埼玉西武・栗山巧選手、ライオンズ生え抜き球団史上初の通算2000本安打を達成!
2021年9月4日(土)、埼玉西武ライオンズの栗山巧選手が、楽天イーグルス-17回戦(楽天生命パーク球場)の9回に、牧田投手から左前打を放ち、プロ通算2000本安打を達成しました。ライオンズ一筋20年目のチームリーダーが、生え抜き選手(前身球団含む)としては球団史上初の金字塔を打ち立てました。
2004年、二軍で打率3割、11本塁打を記録し優秀選手を受賞。9月に一軍に初めて昇格し、9月24日の大阪近鉄バファローズ戦で一軍初安打を記録しています。
2008年には、出塁率.376、得点圏打率.325、72打点を記録し、初タイトルとなる最多安打を獲得します。またこの年、リーグ優勝と日本一に貢献し、ベストナインにも選出されています。
2010年、外野手としては球団史上初の144試合フルイニング出場を果たし、2度目となるベストナイン選出に加え、ゴールデングラブ賞を初受賞しました。
2018年は東北楽天ゴールデンイーグルス戦で適時二塁打を放ち、石毛宏典選手のもつ球団記録(308本)を更新し、10年ぶりのリーグ優勝に貢献します。
そして、本日達成したプロ通算2000本安打達成と名球会入りを一つの通過点に、〝ミスターレオ〟の更なるご活躍を応援しております。